猪名川ウォーク 田能史跡公園~猪名寺廃寺跡ツアー
猪名川倶楽部会員・サポート会員限定企画
この催しは開催済みです。
2022年3月27日(日曜日)開催 参加者21人
第3回の古代史講演会を受けて、田能遺跡を訪ねるウォーク企画を実施しました。前日の雨から一転しての快晴のもと、猪名川沿いに歩をすすめ、猪名寺廃寺跡まで足を伸ばしました。
日時 2022年3月27日(日曜日)午後1時30分~4時30分
コース バス停田能口/田能史跡公園・田能資料館/猪名川堤防を歩く、神津
大橋を経由/猪名寺廃寺跡
田能史跡公園到着、田能資料館の
酒井さんからガイダンスを受ける。
公園内の墳墓遺構を見学。
復元住居の中へ、竹原学芸員の解説を聞く。
続いて、屋内展示室での熱のこもった展示解説。
田能遺跡発掘が全国の考古学関係者の協力によって可能となり、尼崎市民の働きかけの結果保存されたことをぜひ知っていただきたいと強調しておられました。
田能資料館の至宝 白銅製釧(はくどうせいくしろ)と碧玉性管玉(へきぎょくせいくだたま)。
銅剣鋳型とともに兵庫県指定文化財となっています。
田能遺跡を後にして、猪名川堤防を歩く。
最後は猪名寺佐璞丘「万葉の森」へ。この地は猪名寺廃寺跡の遺跡地にあたります。
猪名寺廃寺跡を見学、解説の後、ウォークを終えました。みなさんお疲れさま様でした。
田能資料館のご協力により、とても充実した学びの一日となりました。
猪名川堤防上の長い距離を歩きましたが、快晴で、やや風があるさわやかな春の日の午後、猪名川・藻川の豊かな表情にふれることができました。
田能遺跡を案内してくださった酒井さん、竹原さん、ありがとうございました。
(本事業は、あまがさきチャレンジまちづくり事業の補助を受けて実施しました)
猪名川倶楽部第3回講演会
「猪名川流域地域の古代史」
この催しは開催済みです。
2022年1月29日(土曜日)開催 参加者58人
弥生時代以来人々が暮らし、開発が進められた猪名川流域。猪名野古墳群と呼ばれる一連の古墳が築かれ、7世紀には法隆寺様式の古代寺院「猪名寺廃寺」が建立されたこの地には、大和王権と深い関わりを持つ王族が集まっていたと考えられています。
今回は、そんな猪名川流域地域の歴史を、古代史研究者の高橋明裕さんに解説していただきました。
(本事業は、あまがさきチャレンジまちづくり事業の補助を受けて実施しました)
「猪名川自然林はどのようにして生まれたのか」
猪名川倶楽部第2回講演会
この催しは開催済みです。
2021年10月24日(日曜日)開催 参加者約70人
尼崎市と豊中市の境界線上、猪名川旧河畔林を整備して設けられた猪名川自然林。人々の憩いの場となっている自然林は、昭和40年代に実施された猪名川ショートカット工事の後、保存を求める市民運動にこたえて残されたものです。
都市部における自然保護の先駆的取り組みと評価される猪名川自然林がどのようにして生まれたのか、猪名川の自然と文化を守る会の活動を続けてこられた細川幸子さん、柳楽忍さん、細川ゆう子さんにお話をうかがいます。
日時 2021年10月24日(日曜日)
午前9時30分~11時30分
定員 100人
参加費 資料代100円
講師 細川幸子氏 柳楽忍氏 細川ゆうこ氏
コーディネーター 辻川敦
(本事業は、あまがさきチャレンジまちづくり事業の補助を受けて実施しました)
猪名川倶楽部オープニング講演会
「園田地域の成り立ち」
この催しは開催済みです。
2021年9月18日(土曜日)開催 参加者約70人
古代以来、猪名川水系の流れが土地を作り、実りをはぐくんできた園田地域。
今回は、そんな園田地域の成り立ちにふれ、とくに近代以降の住宅地化の歴史
について、くわしくご紹介します。
日時 2021年9月18日(土曜日)午後1時30分~3時30分
定員 90人
参加費 資料代100円
アーキビスト 辻川敦 西村豪